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サイエンス

黄教授が辞表提出 ソウル大「調査結果で受理決める」

Write: 2005-12-23 16:37:04Update: 0000-00-00 00:00:00

黄教授が辞表提出 ソウル大「調査結果で受理決める」

黄禹錫教授が23日、ソウル大学に辞表を提出しました。ソウル大学獣医学部の関係者によりますと、黄禹錫教授は23日午前11時、獣医学部長に辞表を提出し、すべての職を辞任する意向を大学側に伝えた模様です。黄禹錫教授は、辞任のことばとして、「国民のみなさまに心から謝罪申し上げます。言葉にできない衝撃と失望を抱かせたことの万分の一でも謝罪する気持ちで、今この瞬間、ソウル大学教授を辞任します。しかし患者対応型ES細胞は、わが大韓民国の技術であることをもう一度申し上げます。国民のみなさまはこれを必ず確認できるはずです」と述べました。これに対してソウル大学側は、「黄禹錫教授に対する調査が終わった時点で、辞表を受理するかどうかが決まる」と話しています。また保健福祉部は、23日、ソウル大学調査委員会の中間発表を受けて、ES細胞への研究支援を中止することを検討しています。保健福祉部は、またESハブの銀行のような役割を果たすとして設立した「世界ES幹細胞ハブ」の支援のための運営費75億ウォンと、研究開発費40億ウォンを支援する案を進めていましたが、全面的に見直すことを検討しているということです。

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