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サイエンス

検察捜査も来週から本格化か 黄教授疑惑

Write: 2005-12-24 18:29:12Update: 0000-00-00 00:00:00

一方、黄禹錫教授の論文ねつ造などについての検察の捜査も、来週から本格化するものとみられます。検察は23日、この問題について、「現在、検察に告訴または告発されている事件を中心に捜査する」として、ソウル大学調査委員会の調査結果を見たうえで、黄禹錫教授が22日、共同研究をしていたソウルの産婦人科病院所属で、現在アメリカのピッツバーグ大学に行っている金ソンジョン研究員を業務妨害の疑いで捜査要請した事件を中心に捜査していく方針を明らかにしました。黄禹錫教授は検察に出した捜査要請書で、「ソウルの産婦人科病院の金ソンジョン研究員が、病院にあった受精卵の胚芽肝細胞を持ってきて、偽のES細胞を作ったことは業務妨害にあたる」と主張しています。検察にはこのほか、この疑惑を最初に提起した、MBCのテレビ番組「PD手帳」に対する市民団体の告発や、別の市民団体が黄禹錫教授を詐欺の疑いで告発したことなど5つの事件が届け出られており、これらを合わせて捜査していくことにしています。検察はこのため捜査チームを拡大することを検討しています。

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