サイエンス
「クローン牛も一致しなかった」YTN、知りながら報道せず
Write: 2006-01-04 17:09:55 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ニュース専門のケーブルテレビ局、YTNは、黄禹錫教授がクローン技術を利用して作ったとする牛が本当にクローン牛なのかどうかの検査を去年11月に行って、一致しなかった結果を報道しなかったことなどについて、3日、謝罪しました。YTNは去年11月、黄禹錫教授チームの提案を受けて、2001年に作ったクローン牛の体細胞などの提供を受けて、高麗大学法医学研究所に分析を依頼したところ、「クローン牛と資料は一致しない」という分析結果が出てきました。これについて黄禹錫教授チームから「これは資料に問題があったためでES細胞をもう一度送る」という連絡があったため、この分析結果を報道しなかったということです。YTNは、また去年12月、黄禹錫教授チームに同行してアメリカに滞在していた研究員をインタビューした際、黄禹錫教授チームから交通費や宿泊料の便宜を図ってもらい、1万ドルのアメリカ持ち込みを手伝ったことは、取材倫理に違反する行為だったとして謝罪しました。
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