サイエンス
野党 国政調査は避けられない
Write: 2006-01-10 16:53:16 / Update: 0000-00-00 00:00:00
黄禹錫教授チームのES細胞ねつ造疑惑についてのソウル大学調査委員会の調査結果発表を受けて、与党ウリ党の田炳憲スポークスマンは、10日、「大変残念だ」としたうえで、足りない部分は検察の捜査ですべて解明できることを期待すると述べました。田炳憲スポークスマンは、しかし「今度の事件で生命工学研究に対する支援がい縮することや、この問題を政略的に利用することがあってはならない」と強調しました。また野党ハンナラ党の李季振スポークスマンは、「2004年論文までがねつ造だった点に注目せざるを得ない」として、国会での国政調査は言うまでもなく、それに先立って党レベルで真相調査を始める計画を明らかにしました。李季振スポークスマンは、共同研究者の青瓦台の朴基栄情報科学技術担当補佐官が情報を独占して政府が資金を支援したことについて、青瓦台は事実を告白し国民に謝罪すべきだと強調しました。また野党の民主党と民主労働党も、政府や青瓦台関係者の責任追及を要求するとともに国会が真相究明のため力を合わせることを呼びかけました。
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