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サイエンス

検察 2004年論文共同著者らも家宅捜索  

Write: 2006-01-13 16:07:41Update: 0000-00-00 00:00:00

黄禹錫教授チームの論文ねつ造事件を捜査中のソウル中央地方検察庁の特別捜査チームは、2004年のサイエンス掲載論文の共同著者であるソウル大学医学部のムン・シンヨン教授の研究室や自宅など6カ所についても13日、家宅捜索を行いました。これとともに検察は、ムン・シンヨン教授や青瓦台の朴基栄情報科学技術担当補佐官ら2004年の論文にかかわった人を中心に17人をさらに出国禁止とし、これで黄禹錫教授事件で出国禁止になったのは28人となりました。検察は、これに先立って12日、ソウル大学獣医学部など26カ所を家宅捜索して、33箱分の資料を押収し、コンピューター59台とCD190巻あまり、そしてソウル大学調査委員会が提出した黄禹錫教授チームのコンピューター5台、実験ノートなどを綿密に分析しています。検察は、これらの分析が終わる来週初めから黄禹錫教授の研究関係者を呼んで事情聴取を行うことにしており、早ければ今月中に捜査が終わるものとみられています。

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