ソウル大学は、黄禹錫教授チームの2004年と2005年論文の共同著者となったソウル大学の教授7人全員を懲戒委員会にかける方針を13日、明らかにしました。ソウル大学は、7人から13日中に弁明書を提出させたうえ、今月26日に1回目の懲戒委員会を開く見通しです。懲戒委員長の李ホインソウル大学副総長は、できるだけ早く懲戒手続きを終える方針だが、黄禹錫教授ら一部の教授については、重い懲戒が避けられないとしています。ソウル大学の規定によりますと、最も重い懲戒である「罷免」となった場合、向こう5年間は公職の再任用が禁止され、退職金は50%しかもらえません。