サイエンス
朴基栄補佐官に黄禹錫教授から2億5000万ウォン
Write: 2006-01-17 17:17:34 / Update: 0000-00-00 00:00:00
黄禹錫教授事件をめぐって今月10日、辞意を表明した青瓦台の朴基栄情報科学技術補佐官が、全羅南道にある国立順天大学の生命工学部の教授をしていた頃、黄禹錫教授から研究費の名目で2億5000万ウォンを受け取っていたことが確認されたと、連合ニュースが17日、伝えました。それによりますと、黄禹錫教授は、2001年から2003年までの間、順天大学の教授をしていた朴基栄補佐官に3回にわたって合わせて2億5000万ウォンを渡したということです。黄禹錫教授チームがこの5年間に政府や民間から多額の研究費の支援を受けており、朴基栄補佐官に支援された研究費もここから出されたということで、黄教授がES細胞の研究とは専攻が異なる朴補佐官に研究費を支援したのは、政治的な面を考慮したためではないかとみられています。朴基栄補佐官は、2004年のサイエンス掲載論文の共同著者15人のうち13番目に名前を連ねていますが、ソウル大学の調査委員会は朴補佐官の役割については「寄与なし」と結論付け、朴基栄補佐官は今月10日に辞意を表明しています。
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