サイエンス
黄禹錫事件 検察が削除ファイルの復旧に成功
Write: 2006-01-20 16:44:13 / Update: 0000-00-00 00:00:00
黄禹錫教授チームの論文ねつ造事件を捜査中のソウル中央地方検察庁の特別捜査チームは、黄禹錫教授チームの幹細胞チーム長をしていた権デギ研究員のノート型パソコンから削除されたファイルを復旧することに成功し、実験ノートの一部を確認しました。検察の関係者は、権研究員が去年12月中旬、ソウル大学の調査が始まる前にノート型パソコンのハードディスクから削除した381個のファイルのうち、去年5月以降に作られた302個を復旧したと明らかにしました。復旧されたファイルは権研究員が作った400ページ分のES細胞実験ノートでES細胞のすり替えなどの疑惑をとくカギになるものと検察は期待しています。しかし検察は、一昨年から去年5月以前にかけて作られたファイル79個は、削除したファイルにさらに上書きするなどして二重に削除していることから復旧作業に難航しています。
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