サイエンス
ソウル大学 黄教授の「碩座」教授を取り消し
Write: 2006-01-21 17:29:34 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル大学は、20日、黄禹錫教授のES細胞論文ねつ造にかかわったソウル大学の教授7人全員に対して厳しく懲戒する方針を決め、その手続きに入りました。鄭雲燦(チョン・ウンチャン)ソウル大学総長は、20日、ソウル大学教育公務員一般懲戒委員会に、獣医学部の黄禹錫教授や医学部の安圭里教授ら、去年、サイエンスに掲載したES細胞論文にかかわった7人の教授に対し、厳しく懲戒するよう議決を求めました。この懲戒議決は、総長が委員会に対し、懲戒要求を求めてから90日以内に行われることになっていることから、結果は来月末にも出るものとみられています。ソウル大学は、また黄禹錫教授を一昨年9月から「碩座」教授と呼ばれる大学院の筆頭教授に指名していましたが、それも取り消すことになりました。ソウル大学は一昨年、鉄鋼メーカーのPOSCOと協定を結び、卓越した研究業績のある教授を筆頭教授に選んで、毎年3億ウォンずつ5年間にわたって支援を受けることにしていました。
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