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サイエンス

黄禹錫教授 民間からの79億ウォンで不明朗支出か

Write: 2006-01-28 12:39:55Update: 0000-00-00 00:00:00

ES細胞論文をねつ造したとされるソウル大学の黄禹錫教授が、民間からの後援金79億ウォンを個人口座で管理し、ここから不明朗な支出もあったのではないかとみられています。黄禹錫教授の研究費について監査を行っている監査院によりますと、黄禹錫教授の個人口座に、三星とSKから受け取った30億ウォンずつと、黄禹錫後援会からの支援金19億ウォンの 合わせて79億ウォンが入り、黄教授はこの口座を管理するために女子職員を雇って会計を任せていたということです。監査院は、27日、黄禹錫教授を呼んでこの個人口座から政治家への献金や黄禹錫教授の指示で論文の写真をねつ造したアメリカピッツバーグ大学の金ソンジョン研究員に渡した5万ドルも支出されたのかどうか調べた模様です。監査院は、政府からの支援金417億ウォンについても一部分からない点があるとして、この部分について徹底的に調べたうえ、来月10日頃、黄禹錫教授の研究費についての調査結果を発表する予定です。

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