サイエンス
黄禹錫教授の側近研究員 ねつ造を供述
Write: 2006-02-01 17:28:02 / Update: 0000-00-00 00:00:00
検察が捜査を進めている黄禹錫教授のES細胞の論文ねつ造問題で、黄禹錫教授の研究チーム長の研究員が黄教授の指示を受けて試料を操作したことを認めたことが分かりました。ソウル大学調査委員会の関係者によりますと、黄禹錫教授の研究チーム長として中心的な人物とされている権デギ研究員は、2005年のサイエンス論文をまとめた際、黄禹錫教授からの指示を受けてES細胞4番から11番までの試料を操作して、2つの体細胞を作って、1つは体細胞の試料に、もう1つは患者のES細胞にし、まるで人の体細胞からES細胞を作ることに成功したかのようにねつ造したということです。ソウル大学調査委員会は、このような権デギ研究員の供述は大学の最終報告書に明記しませんでしたが、検察には権研究員の供述の録音テープを渡してたとしています。権デギ研究員はソウル中央地方検察庁の特別捜査チームから31日まで事情聴取を受けており、検察は最終的には黄禹錫教授からねつ造の指示を受けたかどうかを追求する方針です。
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