韓国のカトリックの指導者である2人目の枢機卿に鄭鎭奭(チョン・ジンソク)大司教が22日、ローマ法王から任命されました。任命されたのはこれまでソウル教区を担当している鄭鎭奭大司教で、これで韓国の枢機卿は金スファン枢機卿に次いで2人目となりました。鄭鎭奭枢機卿はソウル生まれの今年74歳、1961年に神父となり、1970年に司教、98年に大司教となって、ソウル教区と北韓の平壌教区を受け持つ形になっています。韓国では1969年に金スファン枢機卿が当時のパウロ6世によって東洋で初めての枢機卿に任命されましたが、当時の韓国のカトリック信者80万人は今では450万人と、世界でもまれに見る増え方となったことと、金スファン枢機卿が、法王選出の選挙権と被選挙権を失う80歳を超えたことから、新しい枢機卿が任命されるのではないかといわれてきました。