サイエンス
黄禹錫教授 「ES細胞データねつ造指示」を認める
Write: 2006-03-06 15:54:23 / Update: 0000-00-00 00:00:00
黄禹錫教授チームの論文ねつ造事件を捜査しているソウル中央地方検察庁の特別捜査チームは、6日、黄教授がサイエンスに掲載した2005年論文のデータねつ造を指示したことを認めたことから、補完捜査を進めていると明らかにしました。検察によりますと、黄禹錫教授は、患者の皮膚細胞からES細胞11個を作ったとされる2005年論文に関し、ES細胞4番から11番についてのDNA分析データの捏造を黄教授チームの幹細胞チーム長をしていた権デギ研究員に指示したことを初めて認めたということです。しかし検察は、黄教授が、世界で初めてヒトクローン胚から胚性幹細胞を作ったとする2004年論文については、捏造の疑惑を一切否定していると明らかにしました。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-09-03
ソウル・暮らしのおと
2025-08-22
韓国WHO‘SWHO
2025-08-18