アメリカ政府は、16日発表した「国家安全保障戦略」の報告書で、北韓やイランなど7カ国を「圧政国家」に指定しました。
それによりますと、ブッシュ大統領は、イランを「最大の挑戦国家」と規定しており、北韓に対しては「深刻な核拡散の挑戦」を進めている国であるとして、「6カ国協議の参加国とともに北韓に対して、北韓が核を放棄するとした先の共同声明を履行するよう圧力をかけていく」方針を再確認しました。
ブッシュ大統領はさらに、北韓は、偽ドルや麻薬など違法な取り引きと、ミサイルを通じて韓国をはじめ周辺国に脅威を与えているとして批判し、アメリカの国家的、経済的安全保障を守るのに必要な措置を今後とも取り続ける方針を再確認しました。このほか圧政国家とされたのは、シリア、キューバ、ベラルーシ、ミャンマー、ジンバブエの5カ国です。
また韓国との関係についてブッシュ大統領は、「韓半島の民主統一というビジョンを共有している」として、南北統一に対する支援を表明しました。