サイエンス
ES細胞汚染は研究員のミス 検察が結論
Write: 2006-03-21 16:58:24 / Update: 0000-00-00 00:00:00
一方、黄禹錫教授チームのES細胞のねつ造事件を捜査しているソウル中央地方検察庁の特別捜査チームは20日、去年1月にソウル大学獣医学部研究室で発生したES細胞の汚染について、黄禹錫教授の主張とは異なって、誰かが故意に汚染させたのではなく、研究員らのミスによる事故だったとする結論を出しました。
検察は、黄禹錫教授の主張にもとづいて、ES細胞の2番から7番までが、体細胞を複製したものではなく、ミズメディ病院から持ってきた受精卵であることが明るみになることを恐れた人物が、故意に汚染させた可能性について捜査を進めていました。
しかしこれまでの調べで、単なる研究員らのミスでES細胞が汚染されたことが判明したとしています。 検察は、来月初めにも捜査結果を発表する計画です。
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