サイエンス
糖尿、高血圧、肝臓疾患による死亡 韓国人は日本人の2倍
Write: 2006-04-10 16:04:11 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国人は、日本人に比べて糖尿病、高血圧、肝臓疾患で死亡するケースが多いことが分かりました。一方、日本人は、韓国人より胃がん、肺がん、乳がんで死亡する人が多いことが、WHO=世界保健機関の調査で明らかになりました。
それによりますと、2003年現在、人口10万人あたりの死亡原因をみてみますと、糖尿病の場合、韓国人は25人なのに対して、日本人は10.1人と、韓国が日本より2.5倍多くなっています。
日本で糖尿病の死亡率が韓国より低いのは、所得水準が高いにもかかわらず、栄養供給量が少ないことが要因ではないかとみられています。
2002年の時点で、日本人1人あたりの1日の栄養供給量は、2761キロカロリーと、韓国人の2992キロカロリーより少なくなっています。
また高血圧は、韓国が10万人あたり10.7人と、日本の4.5人の2.4倍でした。肝臓疾患も、韓国が20.6人で日本の12.3人の1.7倍でした。
反対に胃がんの場合は、日本は38.8人と、韓国の1.6倍、肺がんも日本が44.4人と、韓国の1.7倍、乳がんは日本が15人と、韓国の2.5倍にのぼっています。
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