サイエンス
ソウル大病院の「ESハブ」 細胞・遺伝子治療センターに
Write: 2006-04-27 17:25:37 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル大学獣医学部の黄禹錫教授チームのES細胞論文ねつ造事件で研究活動が中止されているソウル大学病院の「世界ES細胞ハブ」が、「先端細胞・遺伝子治療センター」に名称を変えて、新たな研究を続けることになりました。
ソウル大学病院が27日明らかにしたところによりますと、「先端細胞・遺伝子治療センター」では、今後、成体肝細胞の研究成果を臨床に適用させる分野と、動物実験を終えて患者に臨床実験できる段階に近づいた各種の細胞や遺伝子の研究成果を商用化する分野の二つに別れています。
初代のセンター長に任命された内科教授の許デソク教授は、「究極的には患者に合う生物学的な製剤の商用化を研究することが目的だ。現実的には臨床に適用できる成体肝細胞と移殖可能なインシュリン分泌細胞の培養が主な研究分野だ」と話しています。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-09-03
ソウル・暮らしのおと
2025-08-22
韓国WHO‘SWHO
2025-08-18