ＤＭＺ＝非武装地帯に鶴やワシ、フクロウなど天然記念物１１種類が生息していることが分かりました。
ソウル大学農業生物学部の金キゴン教授を団長とする「ＤＭＺ板門店周辺の環境生態共同調査団」は、国連軍司令部の許可を受けて、去年１１月から５回にわたって板門店周辺の非武装地帯１２００ヘクタールを初めて現地調査しました。
それによりますと、板門店周辺には天然記念物に指定されている鶴、ワシ、チョウゲンボウなど２７種類の動物と１２１種類の植物を発見し、外国から入ってきた魚のバスが休戦ラインの北韓側に生息していることも確認しました。