サイエンス
先月の黄砂 重金属濃度最高12倍に
Write: 2006-05-03 19:02:16 / Update: 0000-00-00 00:00:00
先月8日と9日の2日間、韓国を黄色く染めた最悪の黄砂には鉄やマンガンなど一部の重金属の濃度が普段の大気に比べて最高12倍、普通の黄砂の時に比べても4倍も高かったことが分かりました。
環境部が先月8日と9日の黄砂の成分を分析したところによりますと、ソウルの場合、鉄の濃度は去年の普段の大気の時より12倍に達し、マンガンの濃度は9倍になりました。
これはこれまで最悪の黄砂とされていた2002年の黄砂の重金属の濃度に比べて3倍高く、2002年から2005年までの黄砂の平均値に比べて4倍高いものです。
しかし人の体に有害性が高い鉛、カドミウム、クロムなどは最高2倍ほどの水準でした。
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