人間の表情を見せる人間型ロボットが、日本に次いで世界で2番目に韓国で開発されました。 産業資源部は4日、韓国生産技術研究院が、およそ1年かけて開発した 人間型ロボット「エバー1」を公開しました。「エバー1」は、最初の女性であるイブとロボットを合成した名前で、身長160センチメートル、体重50キログラム、20代前半の女性の平均的なからだの特徴を持っています。
上半身を動かすことができるうえ、人間らしい喜怒哀楽の感情表現もできるのが特徴です。また「エバー1」は、女性の細い腕と小さな顔を再現するため、35個の超小型モーターと制御機を登載、15個のモーターで顔の表情を変えるほか、400個あまりの単語も理解することができます。生産技術研究院の白文鴻博士は、今年の末には、下半身も動かせる第2のエバー1を公開する予定だと話しています。