アフリカ中部のナイジェリアで、武装勢力の攻撃を受け、拉致された韓国人5人が40時間ぶりの9日未明、無事解放されました。
5人は韓国時間で9日午前0時20分ごろ、拉致されたナイジェリア・ハコート港から1時間ほど離れた所で、武装勢力からナイジェリア・リバース州の政府関係者に引き渡され、州政府の庁舎に到着しました。
外交通商部の関係者によりますと、「ナイジェリア政府側と武装勢力との交渉が韓国時間で8日、夕方から4時間にわたって行われ、5人を解放することで合意した。この解放にあたって、武装勢力は特別な要求はしていなかった」と述べました。
拉致された韓国人5人は大宇建設の社員1人、大宇建設の現場専門職2人、韓国ガス公社の職員1人、韓国ガス技術公社の職員1人で、5人の健康状態には異常はないということです。
このうち大宇建設の社員、キム・ヒドンさんは、大宇建設の対策班との電話で、「拉致された直後、武装勢力のキャンプに向かっていた途中、ナイジェリア軍と銃撃戦となり、武装勢力の1人が殺されたのを目の当たりにして大変恐ろしかった。しかし人質として抑留されている間は、武装勢力がわざわざチャーハンを買ってきてくれるなど、親切にしてくれた」と話しています。