読売ジャイアンツの李承燁(イ・スンヨプ)選手が、プロ通算400号のホームランを放ちました。1日に東京ドームで行われた阪神タイガース戦の1回裏の攻撃で、2死3塁で打席に立ったイ・スンヨプは、フルカウントから井川慶の143キロの直球を外野席に叩き込むツーランホームランを放ちました。
イ・スンヨプは韓国プロ野球の三星ライオンズでプロデビューして韓国で324本のホームランを打ったあと、2004年から日本のプロ野球に舞台を移し活躍しており、今回のホームランは日本で76本目でした。
満30歳以前に通算400号のホームランを達成したのは、日本の王貞治、米メジャーリーグのアレックス・ロドリゲスに次いで世界で3人目です。