国際
戦時作戦統制権の論議 「北韓に間違った信号の恐れ」
Write: 2006-08-18 15:51:01 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国でこのところ論議を呼んでいる戦時作戦統制権をアメリカから取り戻す議論は、北韓に対して間違った信号を送ることになり得ると、アメリカ・ホワイトハウスのマイクル・グリーン元国家安全保障会議のアジア担当局長が17日、語りました。
グリーン元局長は、17日、ワシントンの韓国大使館で行った演説で、「戦時作戦統制権の返還は、北韓の要求事項だった。北韓がミサイル発射実験を行ったいま、アメリカから戦時作戦統制権を取り戻すことについて議論することは適切ではない」と述べました。
グリーン元局長はまた、「戦時作戦統制権論議は、軍事的な側面だけで判断したり、決めたりしてはならない。戦時作戦統制権の委譲が、韓米同盟関係を弱めるという見方もあれば、韓米間のかっ藤が原因だと解釈する見方もある」と指摘しました。
このため来月ワシントンで行われる韓米首脳会談は、未来の韓米同盟に対する広範囲で戦略的なビジョンを提示する場とならなければならないと、グリーン元局長は述べています。
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