ASEM=アジア・ヨーロッパ会議の第6回首脳会議は、韓国時間で11日夜、北韓の核問題を対話を通じて平和的に解決するとともに、北韓が6カ国協議に速やかに復帰するよう促がす議長声明を採択し、閉幕しました。
議長声明は、「韓半島の非核化が東北アジアの平和と安定を守るのに欠かせない」としたうえで、対話を通じた北韓の核問題の解決に支持を表明しました。
議長声明はまた、去年9月の6カ国協議で採択した9.19共同声明への支持を再確認し、 「状況を悪化させるどんな行動をも自制しなければならない」として、北韓に対して条件なしで即刻6カ国協議に復帰するよう強く要請しました。
また北韓が7月5日に長距離ミサイル発射実験を行ったことについて、域内の平和と安定、安全保障の脅威となるとして深い憂慮を示すとともに、7月に採択された国連安全保障理事会の北韓に対する非難決議案を支持する意向を示しました。
盧武鉉大統領は、ASEM首脳会議の閉会に際して記者会見し、
北韓の核問題を平和的に解決することや、南北関係の進展を目指す韓国政府の努力をヨーロッパとアジアの政党すべてが声をひとつにして支持してくれたことに深い感謝の意を表明しました。
また今度のASEM首脳会議では、ブルガリア、ルーマニア、インド、モンゴル、パキスタンの5カ国とASEAN事務局の新規加盟が承認されました。
次の第7回ASEM首脳会議は、2008年10月24日と25日に北京で開かれます。