旧日本軍の従軍慰安婦問題の解決を訴える決議案が13日、初めてアメリカ下院に上程され、審議に入ることになりました。
アメリカ下院の国際関係委員会は、13日に全体会議を開いて慰安婦問題の決議案を上程し審議すると発表しました。上程される決議案は今年4月、アメリカ民主党のエバンス議員と共和党のスミス議員が共同で提出したものです。
アメリカ下院では、2001年と去年も慰安婦関連の決議案が提出されたことがありますが、日本側のロビー工作によって上程されませんでした。
今回の決議案は日本政府に対し▽慰安婦を動員した事実を認め再発の防止を約束すること▽この問題が人権にそむく問題であることを現在と次の世代に教育すること▽国連と国際アムネスティによる慰安婦についての勧告を実行することなどの内容を盛り込んでいます。
エバンス議員らは当初今年6月に決議案を上程する予定でしたが、小泉首相のアメリカ訪問を控えて日本側が積極的に阻止したため上程が遅れたということです。