北韓の核問題などを話し合うため、北韓を除く6カ国協議の当事国を中心に10カ国による多国間会合が、21日、国連総会に合わせてニューヨークで開かれる見通しです。
NHKが19日に伝えた、アメリカ政府高官の話によりますと、10カ国による外相級の多国間会合を、21日午前に開催する方向で調整が進められているということです。
参加国については今年7月にマレーシアでASEAN地域安保フォーラムに合わせて多国間会合が開かれたときと同じで、▽6カ国協議の当事国のうち北韓を除く日本やアメリカなど5カ国に▽オーストラリア、マレーシア、インドネシアなどの5カ国を加える見通しだということです。
しかし、アメリカが北韓に6カ国協議への復帰を迫るため、北韓を除く5カ国だけでの協議を呼びかけていることについて、中国からは依然として前向きな回答がなかった模様です。
中国外務省の秦剛スポークスマンは19日の定例会見で10カ国会合について「中国はそうした会合に出席する計画がない」と話しています。