韓国、アメリカ、日本の3国とオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、インドネシア、ASEANを代表するフィリピンの8カ国は21日、ニューヨークで外相会議を開き、6カ国協議の再開と先に国連安全保障理事会が採択した対北韓非難決議の実行について話し合いました。潘基文(バン・ギムン)外交通商部長官によりますと、参加国はこの会議で、決議を履行しつつ北韓を6カ国協議に復帰させるための外交的努力を続けることで意見をまとめた模様です。
潘基文長官は「韓国はこの会議で、安保理の決議に6カ国協議への復帰を促す内容が明記されている点、先週の韓米首脳会談でも外交努力を注ぐことが必要だということで合意した点、そして韓米間に共同の包括的接近策が進められている点を強調した」と語りました。
またアメリカのライス国務長官は「国連決議第1695号を忠実に履行すべき必要がある」と述べたということです。
この会議には6カ国協議の当事国である中国、ロシア、北韓も招待されましたが、いずれも参加しませんでした。これについて潘長官は「中国の場合、6カ国協議が開催されていない状況で北韓を除いた会議が制度化するのを警戒している模様だ」と語り、アメリカのヒル国務次官補は「中国は政策的理由だとは話していない。中国とロシアが会議に参加しなかったことは、10カ国会合を無視したためとは思わない」という見解を述べました。