アメリカのライス国務長官は26日、北韓を6カ国協議に復帰させるのに最後の努力が必要かどうかを判断するため、来月中または6週間後にアジアを歴訪する予定であることを明らかにしました。
ライス国務長官は26日、ウォール・ストリート・ジャーナルとの会見で、北韓が協議に復帰せずにいることについて「現在の状況は受け入れることができず、北韓を協議のテーブルに復帰させる努力の時限がほぼ終わりかけている」と述べました。
こうしたコメントは、北韓が遅くとも11月上旬までに協議に復帰しなければ、アメリカは6カ国協議への未練を捨てて追加制裁を本格化するという姿勢を示したものと受け止められています。
一方、北韓の崔守憲(チェ・スホン)外務次官は26日、ニューヨークの国連総会で一般演説を行い、アメリカによる金融制裁が続く限り、6カ国協議には復帰しないとする従来の姿勢を繰り返しました。崔守憲次官は「アメリカから根拠のない金融制裁を受けている状況で、協議に加わり核放棄を話し合うなんて馬鹿げている」と述べました。