アメリカのライス国務長官は、韓国、日本、中国の歴訪前に16日、ワシントンで記者会見し、「国連安全保障理事会の決議は、すべての国々に対して北韓の大量破壊兵器と関係がある物資の移動を阻止するように求める新しい国際基準だ」と語りました。
ライス国務長官は、安全保障理事会の決議を履行し、北韓の大量破壊兵器開発を阻止するための「包括的戦略」について話し合うために3カ国を歴訪すると述べ、「包括的戦略」には韓国や日本に対するアメリカの全面的な安全保障公約と相互の義務の確認、安保理の決議を完全に履行するための国際社会の協力、大量破壊兵器の拡散を防止するためのPSI=大量破壊兵器拡散防止構想の拡大などが含まれると指摘しました。
ライス国務長官はまた、「各国は共通の安全保障だけでなく、それにともなう負担も共有すべきだ」と指摘し、中国や韓国の決議履行に期待を表明しました。
また、「制裁と外交を併行することによって、北韓が態度を変えるかどうかを見守っていきたい。われわれはより強力な方法を持っている」と語り、北韓の態度に変化がない場合、さらなる制裁に踏み切る可能性を示唆しました。