国連安全保障理事会で採択された対北韓制裁決議にともなって各種の基準を決める国連の対北韓制裁委員会は24日から制裁の対象となる具体的品目の選定作業に入りました。
制裁委員会は今週末までに制裁対象品目の選定を終える予定です。
具体的な品目の選定は15の理事国全部の同意が必要です。
これについてアメリカ連邦議会調査局の韓半島専門家であるニクシー博士は24日、自由アジア放送とのインタビューで、北韓に対する制裁の実効性に疑問を投げかけました。
ニクシー博士は、制裁委員会の決定は加盟国に対して強制力がなく、加盟国の北韓に対する制裁措置が不十分な場合、制裁委員会はその内容を安全保障理事会に報告し、是正を促すことになっているが、制裁に慎重な態度をとっている中国やロシアが拒否権を発動することも考えられ、その場合は制裁委員会の役割は縮小されるしかないだろうと語りました。