台風の被害を受けやすい韓国最南端の島、済州島に台風センターが建設されることになり、韓国の台風予測能力が向上することが期待されています。
気象庁は、6日、済州道西帰浦市ハンナムリで台風センター庁舎の着工式を行いました。
この台風センターは、地下1階、地上2階建てで、総工費66億ウォンをかけて来年末に完成する予定です。
これによって2008年以降は、韓国独自の台風監視と予測業務が強化され、現在72時間の予報時間が120時間に延長されるとともに、より正確な台風の進路を予測できるものと期待されています。