アメリカが監視を続けてきた北韓の貨物船ボンファサン号2900トンが6日、ミャンマーの港に入港して貨物の一部をおろしたことが分かり、アメリカと日本はミャンマー政府に対して、国連安全保障理事会の決議にもとづいてこの船の貨物を検査するよう求めていると、NHKが報じました。
NHKが報じたところによりますと、アメリカと日本の政府はこの船が軍事関連物資を積んでいる可能性があるとみているということです。
しかし、ミャンマーはPSI=大量破壊兵器の拡散防止構想に加わっていないことから、ミャンマー政府がこの船の貨物を検査する可能性は少ないということです。
この船は先月、北韓を出発し、ベトナムとマレーシアに入港を要請しましたが、拒否されていました。
アメリカ、日本、オーストラリアは6日、国連安全保障理事会の制裁決議の履行について実務者協議をした結果、当面は洋上での船舶検査を行わずに北韓に出入りする船舶を海と空から監視し、貨物の検査は各国の港に入港した際に行うことで合意しています。