三星電子が、時速120キロで走る車の中でも超高速インターネットサービスが利用できる「WiBro(ワイブロ)」のサービスと、音声、画像通話が同時に利用できる先端デジタル機器の開発に世界で初めて成功しました。発売は来年春頃になる見込みです。
携帯電話機能に加え、カメラ、テレビ、音楽再生、ゲームなどの機能を統合したもので、 三星電子の李基泰社長が、7日、ソウルのホテルで世界各国のIT関連専門家が出席して開かれた行事で、初めて公開しました。
これで三星電子は、世界のワイブロ関連市場で技術の主導権を握り、海外市場への進出に一層はずみがつくものと見られています。