科学技術部と韓国航空宇宙院は、24日、韓国で初めての宇宙飛行士2人を選ぶため去年12月から行っている4段階の選抜過程に応募した3万6000人のうち、10人を選び出しました。
選ばれた10人は、20代と30代が5人ずつで、最年少者は、KAIST修士課程の朴チヨンさん(23)、最高齢者は、空軍少将の李チンヨンさん(36)です。
候補者10人は、来週からロシアの宇宙センターでさらに審査を受けることになっており、12月25日にこの中から2人が絞り出されます。
そして選ばれた宇宙飛行士2人は、2007年3月からロシアのユリ・カガリン宇宙センターで研修を受けたあと、最終的には1人が、2008年にロシアの有人宇宙船「ソユーズ」に搭乗し、国際宇宙ステーションに10日間、滞在することになっています。