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サイエンス

加工食品のトランス脂肪 去年より50%減

Write: 2006-12-15 13:56:55Update: 0000-00-00 00:00:00

動脈硬化などを引き起こす可能性が高いとされるトランス脂肪酸が韓国の加工食品に含まれている量が今年は、去年に比べて平均50%以上減少していることが分かりました。
食品医薬品安全庁は、韓国国内で流通されるお菓子類やファーストフードなど148種について、トランス脂肪の含有量について調査した結果、製品100グラム当たりのトランス脂肪は去年より平均50%以上減っていました。たとえば、お菓子類のビスケットやチョコレートの場合、去年は100グラム当たり0.6グラムから5.4グラム含まれていたのが、今年は0.1グラムから3.5グラムと大きく減っています。
トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニング、一部の調理油などの加工油脂に含まれ、菓子やドーナツ、フライドポテトなど多くの食品で使われていて、大量に摂取すると動脈硬化などによる心臓疾患のリスクが高まることから、食品医薬品安全庁は、2010年までにトランス脂肪の含有量を2005年の5分の1に減らして平均1%以下に下げることを目指して、対策を進めることにしています。

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