25日に選ばれた韓国初めての宇宙飛行士の候補者2人は、それぞれ担当者をつけられて活動全般の支援を受けることになりました。
科学技術部と韓国航空宇宙研究院は、韓国初めての宇宙飛行士候補のコ・サン氏(30)とイ・ソヨン氏(28)が今後、行う訓練、搭乗、科学技術実験などを、宇宙開発に向けた国家資産として保全、活用することになりました。
2人は本人が同意すれば、韓国航空宇宙研究院の研究員として特別採用され、経歴によって適切な報酬を受ける予定で、現在の2人の経歴から考えれば、先任研究員の待遇を受けるものとみられます。このうち男性の修士学位を持つコ・サン氏は三星総合技術院での研究経歴を、イ・ソヨン氏は博士課程の学歴を認められ、宇宙飛行士候補という特別な身分から、こうした待遇と賃金を受けるものとされています。さらに対外活動による収入やロシアでの訓練時の危険手当などを合計すれば、2人の月収は1億ウォンを上回ることになる見込みです。