韓国は29日、この冬一番の寒波に見舞われ、ソウルでは未明に氷点下12.1度まで下がりました。この冷え込みでソウルでは、アパートの廊下側に取りつけられている水道管のメーターが凍って破裂する事故が相次ぎ、ソウル市上水道事業本部によりますと、28日午後5時からの12時間で30件のメーター破裂の届出があったということです。
メーター破裂事故の大半は、各世帯が1本の廊下でつながっている形式のアパートで発生しているため、上水道事業本部の関係者は「このようなアパートでは、夜も水を少量流し続けて、メーターの温度を維持すれば、破裂を防ぐことができます」と注意を呼びかけています。