サイエンス
双子の自然分娩 成功率が向上
Write: 2006-12-29 13:43:22 / Update: 0000-00-00 00:00:00
双子の赤ちゃんを産む際に帝王切開ではなく自然分娩を試み、成功するケースが増えています。
ソウル大学病院産婦人科のチョン・ジョンクァン教授のチームによりますと、1996年から10年間、双子を妊娠した女性170人が自然分娩を試み、このうち73%が成功したと29日、明らかにしました。
チョン教授のチームが自然分娩を試みた双子は、先に産まれてくる赤ちゃんの姿勢が、いずれも頭が下で足を上にした正常姿勢の場合でした。
双子がいずれも正常姿勢の場合の成功率は75%、2人目の赤ちゃんがお尻を下にした姿勢の場合でも70%が成功しました。
統計庁の資料によりますと、韓国の新生児の数は年々減っていますが、双子の割合は2005年に2.2%とここ数年、増える傾向にあります。
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