北韓の核問題をめぐる6カ国協議のアメリカ首席代表を務めるヒル国務次官補は29日、今後の6カ国協議で1994年の米朝枠組み合意と類似した結果が出る可能性があるとの見通しを示しました。
ヒル国務次官補はロイター通信との会見で、今後の6カ国協議で事実上機能を失っている1994年の米朝枠組み合意に類似した内容で暫定的に合意する可能性があるが、2005年9月の6カ国協議で採択された共同声明は米朝枠組み合意以上の内容が盛り込まれており、最終的には米朝枠組み合意を超える内容で合意に達する見通しだと述べました。
ヒル国務次官補はまた、「6カ国協議がどういった展開になろうと、北韓の核放棄が実現するまでは終わらない」と述べ、6カ国協議の進展に期待を示しました。
一方、ヒル次官補は来月8日に北京で開かれる6カ国協議に先立って、今週末か来週初めに韓国と日本を訪れ、最終的な調整を行う予定です。