先月30日から5日間、北韓を訪問し、金桂寬(キム・ゲグァン)外務次官などと会談したアメリカ科学国際安保研究所(ISIS)のオルブライト所長は7日、「北韓は1カ月で再稼動できる程度の核凍結を希望しており、再稼動に1年以上かかる核凍結には合意しないだろう」という見解を示しました。
オルブライト所長はアメリカの自由アジア放送とのインタビューでこのように述べ、「北韓を訪問した際、金桂寬外務次官は核凍結の次の段階では必ず北韓に軽水炉を提供することを論議すべきだと述べた。北韓は軽水炉事業が始まらないうちに核凍結以上の措置には乗り出さないと思う。しかしアメリカ政府は北韓への軽水炉提供に反対するとしているので、ブッシュ大統領の任期中にこれ以上の進展は難しいと思う」と述べました。
オルブライト所長はさらに「北韓は5メガワットの原子炉だけでなく、プルトニウムを抽出できる放射線化学実験室も凍結する用意があり、IAEAの査察を受け入れる意向も示した。その見返りはまず電力の提供で、北韓が希望する電力量は1994年の米朝枠組み合意より多いようだ」という見方を示しました。