韓国と北韓との統一は2020年までに行われ、北韓の核問題の最終的な解決も、その時に行われる可能性が高いという見通しが、アメリカのアーミテージ元国務副長官ら有識者のグループによって出されました。
アーミテージ元国務副長官ら有識者のグループは日米同盟を中心に2020年までのアメリカの対アジア戦略について提言し、この報告書の中で、北韓は「北韓に融和的な韓国の2人の大統領とクリントン政権が出した開放提案を拒否している」として、金正日政権はこれまでどおりに厳しい路線を続けていくという見通しを示しました。
この報告書はまた「北韓の核脅威に対する対応で、韓・米・日3カ国の間でどんな見解の差があるにせよ、共同の価値と経済、安全保障という利害関係で結ばれていることを忘れてはならない」と指摘し、北韓の核問題の解決がどんな方式で決まっても、3カ国の利益が守られる対応になるよう、韓国と緊密な実務関係を維持することがアメリカと日本の課題だとしています。