気象庁は、今年の夏の韓国の気温は平年並みになるという見通しを示しました。
気象庁は10日、中国の北京で韓国、中国、日本の長期予報専門家による合同会議を開いた結果、韓国、北韓、日本の今年の夏の気温は平年並みになり、中国は地域的な差はあるものの、おおむね平年を上回る暑さになるものと予測されると発表しました。
その理由として、エルニーニョ現象が早いスピードでなくなっており、今のところ、夏に高温現象が発生する特別な根拠がない。また世界的に今年は暑くなるという外国の気象当局の予測はあったが、韓国との相関関係は非常に薄いと判断されるとしています。