アメリカのバージニア工科大学で32人が銃撃を受けて殺害された事件で、韓国生まれのチョ・スンヒ容疑者の姉が20日、事件について謝罪する声明を出しました。
チョ・スンヒ容疑者の姉は、20日、弁護士を通じてAP通信に今回の事件について声明を寄せ、「自分の家族の一員がこのような凶悪な事件を起こしたことを深くお詫び申し上げます。32人の尊い命が奪われた悲しみを表す言葉はありません」と、謝罪の言葉を述べました。
そして、犠牲になった32人全員の名前をあげ、「両親とともに、毎日、犠牲になった方々のご家族のために祈っています」と述べるとともに、「ご遺族の方々は言うまでもなく、現場を目撃したために人生が変わってしまった人たちにも申し訳なく思っています」としています。
そのうえで「わたしたち家族は、絶望のどん底にいて、悪夢を見ているようです。仲のいい家族で一緒に育った兄弟が、このような暴力的な行為を振るうとは、思ってもみませんでした」としたうえ、「事件の解明に向けて私たちができることはすべて行います」と述べ、捜査に全面的に協力する姿勢を示しています。
今回の事件で、チョ容疑者の家族が公に心境を明らかにしたのは、これが初めてです。