イラクの安定化に向けた支援策を話し合う外相級の国際会議が始まったエジプトのシャルムエルシェイクで3日、韓国とアメリカ、中国の2国間の外相会談が相次いで行われました。
宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官は3日、アメリカのライス国務長官と30分あまり会談し、会談のあと、「ライス国務長官とは、北韓の核問題に進展が見られない今の状態は一時的、かつ技術的な問題によるものだということで意見の一致を見た」と述べ、北韓の核問題が近く解決に向かうという考えを明らかにしました。
北韓が、マカオの銀行に凍結されている資金の引き出しが遅れていることを理由に、先の6カ国協議で合意した、核放棄に向けた初期段階の措置を履行していないことに関連し、宋旻淳長官は、「資金の問題が解決すれば、北韓はただちに初期段階の措置を履行するだろうという見通しでも一致した」と述べました。
一方、宋旻淳長官はこの日、中国の楊潔篪(ヨウ・ケッチ)外相とも会談し、北韓の核問題などについて意見を交わしました。
宋旻淳長官はこの会談で、マカオの銀行に凍結されている北韓の資金の問題は一時的かつ技術的な障害だということで楊外相と認識を同じくし、この問題が速やかに解決するよう両国が緊密に協力し合っていくことで合意したと述べました。