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サイエンス

生命倫理法違反の研究機関は登録取り消し・閉鎖

Write: 2007-05-15 17:08:18Update: 0000-00-00 00:00:00

生命倫理法違反の研究機関は登録取り消し・閉鎖

動物の卵子にヒトの体細胞の核を移植する行為が禁止され、不妊治療であまった卵子などは本人の同意がなければ研究目的で使うことが禁止されることになる見通しです。
保健福祉部は15日、「生命倫理と安全に関する法律」の改正案と、「生殖細胞管理と保護に関する法律」の制定案をまとめ、8月の国会に提出すると発表しました。それによりますと、ヒトの卵子やES細胞をサルなど動物の胚に移植・融合させるなどの行為が禁止されます。
また他人から受けた卵子や精子を利用してつくられた胚は、卵子と精子を寄贈した人、また対外受精の手術を受ける人とその配偶者全員の同意を得て、研究目的で利用することができます。
さらに研究医療機関は、あまった胚を1年以上、保存することができず、研究目的ではない胚は即時廃棄することが義務付けられ、これらの規定に違反した機関に対しては、当局は登録の取り消しまたは閉鎖措置を命令することができるようにしています。

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