韓国人合わせて4人が乗ったタンザニア船籍の漁船2隻がアフリカ東部・ソマリア沖のインド洋で武装した海賊に乗っ取られ、ソマリアの港に連れ去られました。
外交通商部によりますと、韓国時間で16日午後6時40分ごろ、タンザニアの海老漁船ナブノ1号と2号の2隻がアフリカ東部ソマリア沖のインド洋で操業していたところ、高速ボートに乗った海賊とみられる武装グループが銃撃しながら近づき、船を乗っ取ったということです。
ナブノ1号と2号には、中国人やベトナム人、インドネシア人ら24人が乗り組んでいて、このうち船長1人をはじめ、機関長2人ら韓国人4人が含まれています。
ナブノ1号と2号は現在、ソマリアのラス・アスアド港に停泊しているものとみられ、事件が発生した直後、漁船の船主が衛星電話で連絡をとったところ、乗組員は全員無事だということです。
外交通商部は緊急対策チームを設けるほか、ソマリア政府やタンザニア政府に対して、早期釈放に向けて協力を求めています。
ソマリア沖のインド洋では、10あまりの武装グループが海賊行為を行っていて、去年4月、韓国のマグロ漁船が海賊に乗っ取られ、4カ月後に解放されています。