国際獣疫事務局の総会が20日、パリで始まりました。
総会は6日間の日程で開かれますが、アメリカやカナダなど、11カ国について、BSEによる危険性の等級を判定します。
今回の総会では、アメリカ産の牛肉について、BSEの「準安全国」としての等級を認定する可能性が高いと見られています。
「準安全国」の等級が認定された場合、強制的ではありませんが、牛肉を輸入する際に牛の年齢や牛肉の部位について制限しないのが国際ルールになっています。
韓国はアメリカ産牛肉について、生後30カ月未満の牛の骨を除いた部分を輸入することにしていますが、国際獣疫事務局がアメリカ産牛肉に「準安全国」の等級を認定した場合、アメリカはこれを根拠に韓国に対してさらに市場開放の圧力を高めることが予想されます。
韓国政府は国際獣疫事務局の暫定報告書についていくつかの問題点があると指摘しており、国際獣疫事務局がアメリカ産牛肉について「準安全国」の等級を認定しても、韓国独自の評価に基づいて対応していく方針を固めています。
国際獣疫事務局の判定は22日午後に発表される見通しです。