サイエンス
リニアモーターカー、仁川がモデル都市に
Write: 2007-06-26 16:42:54 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国初のリニアモーターカーを建設するモデル都市に仁川広域市が選ばれました。
韓国建設交通技術評価院は、26日、リニアモーターカーの建設に名乗りを上げていた大邱、仁川、光州、大田の4都市の提案書を検討した結果、財源の調達や投資の効率性など全般にわたって高い評価を受けた仁川広域市が選定されたと発表しました。
仁川市に建設されるリニアモーターカーの路線は、仁川国際空港交通センターから仁川龍游(ヨンユ)駅までの6.1キロで、今後4500億ウォンを投入してリニアモーターカーの線路を建設し、2012年にテスト運転を行うことにしています。
建設交通部が建設するリニアモーターカーは都市型で、最高時速が110キロ、無人運転のシステムを取り入れる計画です。
仁川市はさらにアジア大会が開かれる2014年までに、9.7キロを追加建設するなど、 民間資本も導入して将来は37.4キロの循環路線を完成させる計画で、このリニアモーターカーは、今年3月に商業運転を開始した空港鉄道や地下鉄、国鉄にも乗り入れができるようにして交通渋滞を解消させるという第2の空港鉄道の役割も果たせると期待しています。
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