アメリカ産牛肉から輸入が禁止されている背骨が検出されて、検疫が中断している中で、アメリカは韓国に対して背骨なども輸入できるように輸入条件の見直しを要求してきました。
アメリカのジョハンス農務長官は、10日、テネシー州の農民団体との会合で演説し、「韓国がこのほど検疫で摘発した背骨の入った6箱は、国際基準からみても何ら問題のないもので、韓国は牛肉市場をさらに開放すべきだ」と述べました。
ジョハンス農務長官はさらに「アメリカが韓国製自動車に対して、ブレーキなど一部の欠陥を理由に、ことあるごとにリコールをして韓国の自動車工場をだめにすることは、望ましくない」というたとえをしたうえで、「韓国は国際基準に従うべきで、アメリカは韓国の牛肉市場が開放されるまで要求し続ける」と強調しました。
これに対して、韓国の農林部は、アメリカが今の輸入条件を守らない限り、輸入条件の見直しに向けた交渉はできないという方針を示しています。