アフガニスタンで起きた韓国人人質事件で、抑留されていた19人のうち29日夜までに12人が解放され、残る7人も30日夜、解放されました。
これでタリバンに拉致された23人のうち、殺害された男性2人を除く21人全員が解放されたことになります。
30日に解放されたのは、男性3人、女性4人の合わせて7人で、29日と同様、タリバンから部族の元老を通じて赤十字の関係者に身柄が引き渡されました。
一行は皆、疲れた様子でしたが健康に問題はないということです。
タリバンはこれに先立って29日に、男性2人と女性10人の合わせて12人を3回に分けて解放しました。
韓国政府は、週末にも19人を一緒に、ドバイ経由で民間機で帰国させることにしています。
この事件は、アフガニスタンで奉仕活動をしていた韓国人のグループ23人が、先月19日に武装勢力タリバンに拉致抑留され、このうち男性2人が殺害されたもので、その後、女性2人が解放されていました。
韓国政府とタリバンは28日、4回目の直接交渉でアフガニスタンに駐留している韓国軍が年内に撤退することなどを条件に、残る人質19人全員を解放することで合意し、結局、30日までに19人が解放されたことで、事件は発生から43日目に決着した形となりました。
ところで、アフガニスタンに駐留している韓国の医療部隊と工兵部隊は、来月初めから撤収に向けた手続きに入る予定です。